2013年6月アーカイブ

前回のブログで紹介した3つの登録査定のうち、特許と意匠は紹介による案件でした。

初めてのクライアント様の期待、弁理士居藤を紹介して頂いた紹介者の信頼に応えることができ、

私も一安心しております。

このところ、ご紹介での仕事が増えて毎回身が引き締まる思いです。

近江商人の心得に「三方良し」があります。すなわち、売り手良し、買い手良し、世間良し、です。

弁理士の場合、特許などの独占権を取得することは世間を厳しく制限することになりますので、

「世間良し」は微妙ですね。

なので、今回のような紹介仕事の場合、敢えて三方良しを当てはめれば

依頼人良し、紹介者良し、代理人良しとでも言いましょうか...

でも、我々弁理士も日々皆さんの求めに応じて一応頑張っているので、

特許を取ることは「世間良し」に繋がっていると信じたいですね。

 

一昨日、弊所では特許、意匠、商標の3種の登録査定を一度に受けました。

実用新案は、審査がないため登録査定はありません(手続却下はありますが)。

なので、実質的にはオールモード登録査定です。

意匠出願は、特許出願や商標出願に比べて少ないため意匠の登録査定と他の登録査定が同じ日に重なることは珍しいのです。

ということは、

次は、同じ日に特許、意匠、商標の拒絶査定を受ける「拒絶3種」もあるかもしれない!?

縁起でもない!

そんなことは絶対に、いやたぶんありませんので、安心してお任せ下さい( ̄ー+ ̄)←またまた使ってみたかった

この度、所員募集を再開しました。

募集職種は、弁理士、弁理士見習い、事務員です。

詳しくは、こちら

弁理士として入所を希望される方に一言申し上げます。

弁理士試験に合格したことを声高に主張される方がいらっしゃいますが、

弁理士として活動する上で、弁理士試験程度の知識はミニマムです。

もっとはっきり言えば、弁理士試験程度の知識でお客様に満足して戴ける仕事は絶対にできません。

今日は、ちょっとキツイことを書いてしまいました。

でも、仕事は真剣勝負であり、

また、居藤特許事務所は単に弁理士が居る、という事務所ではありませんので、そのことを知って戴くために敢えて申し上げました。

ご理解戴けると幸甚ですm(_ _)m ←一度使ってみたかった

事務所の処理能力・対応応力を充実させるため、所員を募集します!

◆募集職種

a.弁理士、弁理士見習い

b.事務員(国内向事務、海外向事務、図面作成)

※ いずれも職種も、一生の仕事にしたい!、手に職を付けたい!、というプロ意識の強い方に向いています。

◆応募資格

a:年齢に相応する知財経験・知財知識、技術理解力を有する方

b:知的財産について関心を有し、接客能力、コンピュータ操作能力、図面作成能力のいずれかを有する方

◆勤務条件

◎勤務地:浜松アクトタワー21F

◎その他の給与、勤務時間、待遇などの勤務形態・諸条件は、希望を伺った上で個別に相談の上決定します。

◎応募・選考方法

1.書類選考

履歴書(写真添付)・職務経歴書(形式自由)を浜松事務所宛てにご郵送下さい。

応募書類受領後、2週間程度で書類選考の結果を通知致します。

書類選考を通過した方のみ最終選考を行います。

※応募書類は、返却致しません。

2.最終選考

面接、場合によって試験(特許明細書の起案、図面の読解力の確認など)

最終選考後、1週間程度で結果を通知致します。

前回のブログ更新から2週間以上経ってしまいました。

このところたくさんの問合せを戴き、外出しているか事務所いても打ち合わせしていることが多く、

ブログどころではありませんでした。

そんな中、先週金曜日、静岡県立大学での本年度の『知的財産管理入門』講座を無事終了することができました。

学生さんが多いと、私の講義を興味を持って聴いていてくれているのかいないのかよく判りません。

しかし、講義終了後の講義評価アンケートをチラ見すると、結構、興味を持って聴いてくれていたようです。

大学の講義でも、企業内や弁理士会で行うセミナーでも同じですが、

聴講者の方の反応が良いと話す方も話し易く、予定していた内容以上のことをお話しすることが多いように思います。

自分が聴講者になったときは、この辺のことをちょっと気に掛けると、

自分でセミナーをおトクにすることができますね。

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