Vol.148<乾いた雑巾から絞り出せ!>|静岡浜松 居藤特許事務所 新着情報
2014/07/31
Vol.148<乾いた雑巾から絞り出せ!>
特許庁審査官から受ける拒絶理由には、簡単に対応可能なものと対応が難しいものとがあるのですが、
現在私は、非常に厳しい拒絶理由を受けて難儀しております。
クライアントも審査官の指摘に納得はしているものの、何とか特許にして欲しい、との意向で、
正に板挟み状態。
元々うちの事務所は、なぜか難物案件が多く簡単に特許にならないことには慣れていますが、
それでも今回はなかなか厳しい状況です。
そこで、弊所のK弁理士に相談しところ、明確な打開策を見い出すところには至らなかったのですが、
打開のためのヒントらしきものを得ることができました。
打開策になるかどうかは分かりませんが、週末に掛けて考えて考えて考えまくります。
この仕事は、とにかく「乾いた雑巾から絞り出す」ことが多い仕事です。
私が弁理士になって得た教訓ですが、
突破口を乾いた雑巾から絞り出すコツは、雑巾を破らない程度に絞ることですね(ン〜、深いナ)。