静岡県立大学「知的財産管理入門」練習問題の解答|静岡浜松 居藤特許事務所 新着情報
2019/05/30
静岡県立大学「知的財産管理入門」練習問題の解答
第7回講義の練習問題の解答は下記の通りです。
第1問:×
不競法における商標の保護は商標登録を前提としていません。
商標登録されていない商標であっても周知著名な商標は保護の対象となります。
第2問:×
著名表示冒用行為では、「混同のおそれ」は不要です。
第3問:〇
第4問:×
入札談合は、不当な取引制限に該当します。
第5問:×
弁理士として活動するには、日本弁理士会への登録と実務修習が必要です。
第6問:×
錯誤に基づく契約は、無効です。
脅迫、詐欺、行為能力の制限の場合にのみ取消し、
錯誤、虚偽表示、意思無能力、公序良俗違反などは無効です。
全7回の講義は、如何でしたでしょうか。
難しそうな「知的財産」の世界を少しは身近に感じて戴けましたでしょうか。
またいつかどこかで皆さんとお会いできることを楽しみにしております。
ありがとうございました。
居藤洋之
追伸
知財検定受験予定者の方へ
知識量としては、私の講義内容で十分です。
あとは、講義を思い出しながら市販の練習問題集を2〜3回繰り返して戴けば合格できます。
健闘を祈ります!!