静岡県立大学「知的財産管理入門」第4回練習問題解答|静岡浜松 居藤特許事務所 新着情報
2021/06/25
静岡県立大学「知的財産管理入門」第4回練習問題解答
第4回講義の練習問題の解答は下記の通りです。
第1問:〇
商標法は、産業の発達とともに需要者の利益保護も目的としており、この点は特許法、実用新案法および意匠法とは異なります。
第2問:×
その商品の産地、販売地、品質、原材料、効能、用途、形状を表す標章は商標登録を受けることはできませんが、その商品との関係が無関係であれば商標登録を受けることができます。
第3問:×
商標登録出願は、意匠出願に変更することはできません。
第4問:×
登録商標と同一または類似する商標であっても、商品や役務が同一または類似しなければ商標権侵害にはなりません。
第5問:×
地域団体商標は、地域の特産品について登録が認められるものであるため、他者に権利を移転することはできません。
第5回の講義は、条約&著作権(前半)です。
次回は、第4回講義の続きから始めますので、第4回のレジメも持参してください。
また、オンライン受講者は、第4回講義のレポート課題を期限までに提出してください。