Vol.1<母は発明の母>|静岡浜松 居藤特許事務所 新着情報
2011/10/24
Vol.1<母は発明の母>
弁理士・居藤が不定期に綴るわがままブログです。
殆ど私の気分転換のために書くブログですので、お忙しい方は、くれぐれもお読みにならないで下さい。時間のムダになる可能性大です。でも、煮詰まっている方には、私の気分転換が気分転換になるかもしれません。
先日、小学生・中学生の発明コンクールの発明審査会に発明審査委員として参加してきました。仕事は、他の審査員の方々と相談しながら、たくさんの発明品の中から入賞作品を数点ずつ選ぶことです。一見簡単そうに見えますが、これがなかなか大変です。どの作品も大変素晴らしく、とても優劣なんて付けられません。とは言いつつ、何とかムリヤリ選んで参りました。
発明の動機の中で最も多かったのは、「お母さんが困っていたから」、「お母さんが大変そうにしていたから」など「お母さんが・・」、「お母さんが・・」、「お母さんが・・」です。
「お母さん」に対する子供達の優しい気持ちは十分伝わりましたが、「お父さん」はどこへ行ってしまったの?
結局、お父さんは、自分の問題は自分で解決してネ、ということなのですね。
発明の審査に行って、「お母さん」の偉大さと「お父さん」の虚しさを感じて帰ってくるとは思いも寄りませんでした。