Vol.38<弁理士の活用の場>|静岡浜松 居藤特許事務所 新着情報
2012/07/13
Vol.38<弁理士の活用の場>
昨日の中央日報(韓国の日刊新聞)に、
韓国のサムスン電子が「製品開発に弁理士参加」との記事が掲載されておりました。
記事によると、
「弁理士が新製品や新技術の企画段階から加わり関連技術の特許現況や既存特許回避技術について助言を行う」らしいです。また、サムスン電子では「今後も弁理士・弁護士の更なる増強を進める」とのことです。
私は、開業以来、「私を製品開発の段階から参加させて頂きたい」と訴えて参りました。
大きな企業ではなかなか受け入れて戴けませんが、小規模な企業の数社では製品開発の段階から打ち合わせや実証実験等に参加させて頂いております。
具体的なことは申し上げられませんが、少なくとも、
新製品や新技術のどの部分がどのように新しくて、どのようなアピールや権利化が効果的なのかが早い段階で極めて明確になることは確かです。
良し悪しは別にして、他者から一歩抜きん出るにはヨソとは違った発想や手法が必要なのはいつの時代もどの分野でも同じですね。