2012年10月アーカイブ

私のこのブログに載せている写真について最近続けて数名の方に、

「お写真がとてもお上手ですね。」

と褒めて戴きました。

ブログに掲載している写真は、すべてスマートフォン(所謂スマホ)で撮った写真で特別なものではありません。

皆さんもお分かりと思いますが、

私の写真の腕が優れているのではなくて、最近のスマホの撮影能力が優れているのです。

はっきり言って、誰が撮ってもキレイに撮れます。

と言いつつ、褒められて悪い気はしないので、調子にのってまた1枚...

 

KIMG0153.JPG

 

これは、秋の浜名湖上からです。
浜名湖のどこの写真かはすぐ分かると思います。
この写真で、また私の腕と勘違いされる方がまた一人...

 

先週19日(金)に担当致しました週末パテントセミナーin浜松第2回では、30名を超える方々にご参加頂きました。

ご参加頂きました皆様、改めてありがとうございました。

「今まで、モヤモヤしていた均等論の考え方が明確になった。」

「権利者側・被疑者側での均等論対策が非常に参考になった。」

などなど、たくさんのお言葉を頂戴しまして、私としましても一安心しております。

今日からの実務に活かして頂ければ幸いで御座います。

今回のセミナーは、同じテーマで再度、静岡会場(11月9日(金))でも行います。

静岡会場では、浜松会場での内容を少々バージョンアップする予定です。

ご興味のある方は、是非、ご参加ください。

いよいよ今週末(19日(金))、「週末パテントセミナー2012in静岡」での私の担当回(まずは浜松)が回ってきます。

私が「週末パテントセミナー」の講師を務めさせて戴くのは、2年ぶり4回目です(実際は、浜松と静岡で行いますので7回目?)。

今回のテーマは、今までよりも少し踏込んで「均等論」です(均等論:特許権の効力範囲をちょっとだけ拡げるという考え方)。

私が持つ均等論の印象は、『めっぽう弱いが、かなり強い』です。

意味不明ですが、会場に足を運んで頂ければ納得して頂けると思います。

また、均等論について、権利者側と被疑者側とに分けて居藤流対策案もご紹介したいと思っております。

難しい話をどこまでかんたんにおはなしできるかが、勝負だと思っております。

会場には、まだ若干?の空きがあるようですので、お時間の都合がつく方は是非ご参加ください。

なお、参加費は無料です。参加申し込み、お問い合わせはこちらまで。

今日は、朝からiPS細胞に関する研究でノーベル医学生理学賞を受賞した山中教授の話題一色です。

山中先生、まずは、おめでとうございます。

山中教授の研究チームは、週1回、知財のプロ(弁理士?)を交えて特許出願できる研究成果の検討会を行っているようです。

一般に、特許は技術を独占または排他する権利として知られていますが、

山中教授は技術を広く普及させるために特許を利用されたいとのこと。

この場合、ある技術を広く普及させたいのであれば、特許を取らずに単に公開しても良いようにも思います。

しかし、単に技術を公開しただけでは、その技術自体については特許が取られることはありませんが、

その公開された技術を応用したり利用した技術については誰かが特許を取得してしまうかもしれません。

これでは、山中教授が望む技術の普及の障害となってしまいます。

「技術を普及させるために特許を取る」という特許の利用の仕方は、技術が革新的である場合が多く、

私も年に数件そのような技術の権利化に携わる機会に恵まれます。

実は、今、正にその最中です。

私が発明した訳ではありませんが、仕事をしていてワクワクしますネ。

ガンバレ、日本!

 

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