2014年9月アーカイブ

今日現在、私が同時進行させている案件は10件強あります。

特許出願、商標出願、拒絶対応、先願調査、鑑定、契約書のチェック、発明の抽出作業などなどです。

弁理士になる前からお世話になっていた事務所の所長さんは、

私や私以外の方を指導しながら、自分の案件を同時進行させて、なおかつ公務もされており、

いつ誰から電話が掛かって来ても頭を「さっ」と切り替えて対応されていました。

近くで見ていて、自分には絶対無理だ!と思っていました。

少し前に事務員さんから、

「先生は一体何件の案件を同時進行させているんですか?」と尋ねられて、

自分も結構できようになったのかも、と思ってしまいました。

やればできることって結構あるんですが、やってみる前に自分で壁を作ってしまうんですね。

「能力」の前にある心の壁が問題ですね。

昨日、日本弁理士会から「広告(ホームページ)に関するご注意」なる通知が届きました。

弁理士がホームページで宣伝活動を行う際に、

業界初、

日本初、

登録率、

最低水準の費用、

格安、

激安、

などの根拠や真偽が不明な宣伝文句や料金表の使用は控えるように、とのお達しです。

確かに、最近ネット上でよく見かけますね。

言いたい気持ちも分かりますが、弁理士会がこんなお達しをする背景には、

たぶん、弁理士会に苦情やトラブルの申立てが持ち込まれているからだと思います。

弊所は、この種の文句をホームページで使用しておりませんし、そもそもこれらの文句を特徴とする事務所ではありませんので弁理士会に迷惑を掛けることはないと思います。

弁理士が扱う仕事は、単純一律な量産品ではなく1件1件中身や目的、背景などの事情が異なるものですので、

上記の宣伝文句は馴染まないものだと私も思います。

クライアントの個々の事情に応じた中身のある仕事ができること、

そのような仕事を通じて信頼関係を積み上げていくこと、それが大事ですね。

それらができていれば、「業界初」とか、「登録率」とか、「激安」とかは本来クライアントには関係ないことですよね(言いたい気持ちは分かりますが、、)。

今日は、午後からIP部会の講師を務めます。

今回は、改良発明をどのように出願するか、を優先権主張出願の観点から考えます。

発明って最初の発明完成時に「完璧だ!」と思っても改良されていきますよね。

その場合、どのように出願するのが効果的かを皆さんと一緒に考えてみます。

当日参加もOKだと思います。

場所は、アクトシティー浜松研修交流センター401会議室。

時間は、午後1時30分〜午後4時30です。

ご興味のある方は、是非、ご参加ください。

IP部会後、懇親会もありますよ〜。

 

事務所の未来を担う所員を募集します!

◆募集職種

a.弁理士

b.弁理士見習い

◆応募資格

a:年齢に相応する知財経験・知財知識、技術理解力を有する方

b:弁理士試験一次試験(短答試験)合格または同等レベルの知識を有する方

※30歳程度までの方であれば、やる気とポテンシャルを重視します!

※理工系以外の方は、独自のアピールポイントの有無を重視します!

◆勤務条件

◎勤務地:浜松アクトタワー21F

◎その他の給与、勤務時間、待遇などの勤務形態・諸条件は、希望を伺った上で個別に相談の上決定します。

◎応募・選考方法

1.書類選考

履歴書(写真添付)・職務経歴書(形式自由)を浜松アクトタワー事務所宛てに郵便またはメール(HP上から)でお送り下さい。

応募書類受領後、1週間程度で書類選考の結果を通知致します。

書類選考を通過した方のみ最終選考を行います。

※応募書類は、返却致しません。

2.最終選考

面接、場合によって試験(特許明細書の読解力の確認など)

最終選考後、1週間程度で結果を通知致します。

特許・実用新案・意匠・商標・外国出願のすべてを担当できます。

◎事務所の特徴

居藤特許事務所は、上場企業&町工場出身の弁理士・居藤と、特許庁審査官出身の弁理士・神谷とが絶妙なバランスでクライアントの知財活動を支援している稀有な特許事務所です。

退屈知らずで毎日がとてもエキサイティングです。

ハードな仕事を笑顔でこなせる仲間を募集します。

たくさんのご応募をお待ちしております。

いつも、居藤特許事務所をご利用戴きまして、ありがとうございます。

今日は、面談に関するお願いです。

「発明品が出来たので見て欲しい!」、

「他社の特許権を侵害しているかもしれないので回避策を検討したい!」、

「ネーミングについて相談したい!」などなど多数のご相談を戴き大変有難いのですが、

お問合せ戴いたその日に面談させて戴くことが大変難しい状況です(今日だけでも、3件の相談があります...)。

また、突然、弊所にお越し頂いても外出中か他の方と面談していることが多いため、事前にアポイントをお願い致します。

できれば、1週間前くらいを目途に面談のお申込みを戴けると助かります。

お問合せ戴いた方に当日の面談をお断りすることが大変心苦しいので、

この場を借りてご案内することにしました。

何卒、宜しくお願い申し上げます。

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